2012年03月12日

島の子供たち

私の住む島は、周囲5キロ、人口約900人の小さい島です。
 
子供たちは、1,2年3,4年5,6年と腹式学級です。

私は、1クラス45人の5クラスという、マンモス学校だったので、初めて、この島の授業参観に行った時は、
ビックリして、ショックを受けました。

授業は、前の黒板を使う学年と、横向き、または、後ろ向きに、移動式黒板を使う学年とに分けてあります。
最初に、先生が片方の授業を行い、課題を出します。その課題をしている間に、もうひとつの学年の授業をします。
課題が終わると、日直が、答え合わせをします。
もし、わからなければ、先生が、帰ってくるまでは、先生に声かけ禁止なので、ボーっとしている事もあるようです(^^;)

最近は、随分慣れてきましたが、最初のころは、ほかのクラスの授業に参加していたり、ざわついて、これで、大丈夫なのか・・・
と、心配しました。
最近、やっと、お互いのクラスが、それぞれに、集中できるようになり、安心してきたところです。
2クラス合わせても、10人前後しかいないんですけどね・・・・・

ただ、ここの島のいいところは、上の子が下の子と遊んでくれることです。
下は、保育園から、上は、中学生まで、たまに高校生までが、せまーいゲイトボール場で、サッカーなどして遊んでいます。
信じられないですよね?小さい子にもちゃんと、ボールをさわらせてくれるんですよ(^^)
私の母は、自分たちの小さいころのようだと、言っています。
上の子は、下の子をとても可愛がってくれます。普通小学生に保育園児が声かけたら、シカトされたりしますが、
この島の子供たちは、シカトどころか、肩車をしたり、抱っこしたり、必ず、会ったら、声をかけてくれます(^^)
とっても、人なっこい子が多いし、やさしい子が多いような気がします。

これも、大自然のおかげなのでしょう・・・・

それに、目が違うんです。どの子も きらきら輝いていて、ほんとに、子供らさがあります。

一番すごいと思ったことは、鼻たれ小僧がたくさんいるんです。icon12                             最近は、あまり、鼻たれてる子ってみないですよね・・・・
でも、この島の子たちは、鼻たれがまだまだ、たくさんいるんですよface06
とっても、子供らしく思えて、わたしは感動しましたface05




  


Posted by erikusonn411  at 22:43Comments(4)島暮らし